営業と職人のコミュニケーションロス

お客様の要望を聞いたり提案の方向付けを行うのは「営業」担当、それを専門知識・技術で支えるのが「設計」「施工」担当という分業であったり(ハウスメーカー等)、あるいは営業職というのは置かず設計・施工者が直接お客様とプランニングを行うという形態(中小外構造園業者)であったりというのが一般的です。

ただ、お客様と向き合う「営業」職と、「設計」「施工」といった専門技術職は、基本的に専門性が異なりますので、前者の分業形態では営業と技術系との伝言ゲームの中でお客様のご要望が漏れてしまっていたり、後者の形態では専門職視点のやや「こうあるべき」的なこだわりで、お客様のご要望が汲み取られにくかったりという課題があります。

このような課題をクリアするために、営業と技術職がお客様とのお打ち合わせに同席したり、技術職が営業・マーケティング的なスキルを意識的に身につけたりするなどの努力が行われています。

お客様のご要望をしっかりと聞きとり、それをきっちり踏まえた提案が出てきているか、という点をお客様に厳しく見ていただくことは、外構業界がサービス業として向上していく上で大切な刺激です。