こんにちは!
お久しぶりです!!
いつもは外構工事が多いですが、本日は直近の植栽工事の内容等ご紹介したいと思います。
まず、外構と植栽何が違うの??ほぼ似た感じじゃないの??っと思うかもしれませんが
『外構工事』はプライバシーやセキュリティを守る為のもの、建物の外側(敷地内)空間を構成する工事等の意味があります。
『植栽工事』は庭やアプローチ等を彩る空間を造るもの
と考えて頂ければと思います。
そして今回、空間を彩る為に採用した樹木等は『ナンテン』『シマトネリコ』『イヌマキ』『タマリュウ』です。
施工写真と共にご紹介していきます。
『ナンテン』
冬に赤い実を付け、花の少ない時期にお庭を彩ります。
初夏には白い花が咲く特徴があります。
また、語呂合わせのような感覚で
南天(ナンテン)→難転→難を転じる
となり、縁起物として好まれ、古くから魔除け・厄除け・無病息災を願い、多くの家庭で栽培されてきました。
今回、布掛け支柱に結束したのですが、数も多く大変でした!
ですが、植栽等を結束する時に基本となる男結びがまだまだ未熟な私にとっては練習となり、とても良い機会でした!
上記の布掛け支柱って何?と思う方もいらっしゃると思いますが、それはまたの機会にご説明させて頂きたいと思います。
『シマトネリコ』
常緑樹(幹や枝に一年を通じて葉がついていて、年中、緑の葉を見ることができる植物)でありながら柔らかい樹形を楽しめる数少ない庭木で、植えると雰囲気が明るくなります。
また、生長がとても早いため剪定をしないと植えつけからわずか数年で10m、建物の2階くらいの高さまで大きくなります。
『イヌマキ』
皆さんは、イヌマキと聞いたら何を思い浮かべますでしょうか?
もしかして昨今、話題になっているマンガ呪術廻戦の狗巻棘じゃないでしょうか??笑
実は私も少し思いました!もしかしたら名前の由来になってるかもしれませんね!
そんなイヌマキは大気汚染や潮風に強く、日陰にもよく耐え、性質は丈夫で伸びる勢いは強く、用途に応じて色々な樹形に仕立てることができます。
もともと暖かい地方の針葉樹なのでやや寒さに弱いですが、その点を除けば庭木にもっとも適した樹のひとつと言えるでしょう。
葉はマツのような針状ではなく、厚みのある細長い線形で、先端は尖るが触れてもチクチクしないのが特徴です。
『タマリュウ』
耐陰性の地被類(最も低い高さの植栽のこと)として、非常に丈夫で強い特徴があります。
メンテナンスはほとんど不要で、和・洋テイストの庭園や駐車場のワンポイントとして利用できます。
また、地を覆うように生える為、雑草も生えづらくなります。
そして最後に夏の暑い陽射しから植栽を守る為、寒冷紗というシートを掛け、植栽を眩しい西日から守ります!!
以上でご紹介とさせて頂きます。
長くなってしまいましたが、最後までお読み頂き有難う御座いました。