こんにちは!
本日は生憎の雪ですね😢
路面等大変滑りやすくなっている為、外出の際は十分にお気を付けてください。
今回は現在進行している現場をご紹介させて頂きます!!
施工内容は…
・廊下、階段の既存コンクリートの打継ぎ
・階段ステップ施工
になります!
〜枠の取付け〜
コンクリートを打つ範囲を決め、チョークライン(写真だと分かりづらいですが、桟木の右側うっすらと写っている白い線)で位置がわかるようにします。
その範囲以外にコンクリートが行かないように枠(桟木・貫)を設置します。
※枠の外側(木材より右側)は排水溝となり、生コンが固まってから枠をばらし、排水溝施工の着工となります。
〜差筋アンカーの準備〜
差筋アンカーを入れる為、既存の土間にドリルで穴を開けます。
差筋アンカーとは既存のコンクリートに新しいコンクリートを接する形状で打設する際に、両方のコンクリートを一体化させる為のものです。
※より一体化にさせる為、後日接着剤を塗り、既存土間との接着力及び耐摩耗性・耐吸水性・耐衝撃性等を向上させます。
〜エキスパンタイ設置〜
コンクリートは気温の変化により膨張、収縮する性質があり、この現象でコンクリートはひび割れを起こします。そのひび割れを軽減する為に、一定間隔で目地を設けることにより、目地で膨張・収縮に対応します。
〜ワイヤーメッシュ筋設置〜
ワイヤーメッシュとは、鉄筋を縦横に組んで溶接した物の事です。無筋コンクリートを施工する際に、亀裂防止・ひび割れ防止の為の意味があります。
〜階段ステップ〜
階段ステップは上記の土間よりも高さがある為、枠材は貫ではなくコンクリートパネルという、板材を使用します。また、今回既存の土間との打継ぎではない為、差筋は無しとなります。
打設日は明日の為、本日の雪で現場や路面状況が心配ですが適宜対応して参りたいと思います🛠
以上、本日も最後までご覧いただきありがとうございました!